イリジウム衛星携帯電話とは

イリジウムは、地上780kmの位置に配置された66機の周回衛星で、極地を含む全世界 (注1) をカバーしています。衛星までの距離が短いため遅延が少ないことも特長です。イリジウムの衛星携帯電話端末は小型軽量で持ち運びに最適であり、特に衛星携帯端末同士は地上局を通さず通信できるため、地上の通信設備障害を受けずに利用できます。 イリジウム端末同士の通信は地上のネットワークを経由せず、衛星のみを経由して行われます。イリジウム端末とほかの電話 (固定電話・携帯電話など) との通信は、アメリカにある地球局を経由し、一般電話回線と接続します。ケータイ電話の基地局が災害等で利用できない時、または利用可能な場所でも規制がかかり使用できなくなります。衛星を利用するイリジウムは影響を受けずに通話できます。



ポイント1
緊急災害時にも活躍
いつでも、どこでも電話がかけられる

ポイント2
６６機の衛星が全世界をカバー
空が広く見えれば、そこは通話エリア

ポイント3
手のひらに収まるコンパクトサイズ

（注1）北朝鮮では利用できません。またイリジウム衛星携帯電話を持ち込んでご利用できない国があります。