データ保存・バックアップ
NAS（ネットワークHDD）とは？
NASとは、その名の通り、ネットワーク（LAN)上に接続することが出来るハードディスクです。
ネットワークに接続された記憶装置という意味で「NAS（Network Attached Storage）＝ナス」という略称で呼ばれます。
普通のハードディスクと何が違うの？
ハードディスクというと、一般的にはパソコンに内蔵するタイプや、USBで接続するタイプのハードディスクが多く知られています。
これらは基本的に、パソコンと1対1で直接接続して使用します。
これに対して、NASはネットワーク、つまりLANに接続します。そのため、1対多の接続が可能となり、複数のパソコンから同時に接続することができます。
RAIDに替わる冗長化テクノロジー「拡張ボリューム」
「拡張ボリューム」とは、内蔵ハードディスク2台を1つのペアとしファイル単位でデータをミラーリングする技術です。
ブロック単位でデータを取り扱うRAIDと比較し、ハードディスクの同時故障によるデータ消失リスクを低減するうえ、リビルド時間も短縮することができます。
RAIDと比較した「拡張ボリューム」のメリット
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